茶々っとブログ!

2015年05月20日

石州連合会茶会in青山善光寺

5月17日(日)
今週も茶会。
素晴らしい快晴
先週の長岡市での朝日酒造様主催の朝日茶会に続き、2週連続の茶会です。

場所は、東京港区青山にある、善光寺別院。
長野にある、信州善光寺の別院ですが、地下鉄表参道駅から歩いて3分、ここは青山。
こんな都会のど真ん中に、素晴らしい茶室のある寺が、静かにたたずんでいるとは・・・。
驚き!

昨年に引き続き、今年も、ここで石州流の茶会が開催されました。
濃茶、薄茶と全部で三席あり、私は、今回立礼を担当しました。
この立礼席は、素晴らしく
庭と席が一体になったような、ワイドスクリーンのような大きなサッシ窓があり、外からのやわらかい光が障子を通し茶席に差し込んできます。
そして、大きな腰高の床の間も魅力的です。

その立礼の部屋にに席をしつらえ、お客様をお招きします。

床の軸は 「吹毛」
大徳寺 一八五世 玉舟宗璠 書
吹毛とは、その剣の近くで、毛髪をふっと吹きかけるだけで、刃に触れなくてもその髪毛がぷつっと切れる、といわれる鋭い剣の事で「吹毛剣(すいもうのけん)」といいます。そんな鋭い剣も、使い終わったら、すぐに磨かなければ、鈍刀になるという意味です。
やはり、常に自分を磨いておくことが大切なのですね・・・。
そして、大鉈を入れた竹尺八の花入れに鉄線一輪を生け、中国明時代の螺鈿の香合を取り合わせました。

そして、茶会・・・
そんなこんなの大寄せの茶会でしたが、社中の皆さん、一生懸命お客様をもてなしました。
前日からの準備、そして当日の茶席そして片付け、帰宅後の茶道具のメンテナンスと、茶会を開催するのは、とても労力のいる作業ですが、お客様の楽しんでいる様子をみて、救われた気分でになります。

茶会に参加された皆様、お疲れ様でした。
この場を借りて、御礼を申しあげます。

【会 記】
床 「吹毛」 大徳寺一八五世 玉舟宗璠
  花入   竹 尺八  小菅吼月          
  花    季のもの
  香合   螺鈿 布袋  明 時代
立礼卓         
 釜     肩衝筒釜  堀山城十二代 堀 政晴
 風 炉    唐銅紅鉢  堀山城十二代 堀 政晴
 水 指   白磁壷          李朝時代      
 薄茶器   七 宝              
 茶 杓   法隆寺古材   銘 夢幻
 茶 碗   蝶文玳皮盞天目      南宋時代
 替     白薩摩 
 蓋 置   竹引切   「慈光」   小菅吼月
 建 水   須恵器鉄鉢
 茶     和 光         小山園詰
 菓 子   流水青楓        大和屋製
 菓子器   唐物朱 若狭盆     石州公箱書


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立礼席 大きな窓が庭を茶席を一体化し、素晴らしい空間を作り上げる

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立礼席 点茶盤に風炉釜の取り合わせ

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床の軸「吹毛」と鉄線、そして螺鈿香合

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石州流野村派 点前の様子

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立礼席の道具組 李朝白磁の水指と堀山城堀政晴作の釜と唐銅紅鉢風炉

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一同、お疲れ様でした!
posted by 堀 一孝 at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月13日

今年も、朝日茶会!

5月10日(日)、前日の肌寒い気候とはうって変わり、まさに五月晴れの爽やかな気候です。毎年、この時期開催される、朝日酒造株式会社様主催の大茶会、朝日茶会が今年も開催されました。
今年で13回を数える茶会ですが、毎年大勢のお客様が各地から来場され500名程のお客様が今年も参加。
私共、石州流の会場は、この時期、新緑と青楓が素晴らしいもみじ園の広間にて。

そして、今回の私共の茶席のテーマは、
 「質実 茶の湯と美」

昨年11月に先代家元が亡くなり、今回はその後の大きな茶会でした。
父は、プロの目を持つ美術家であり、作家でもありました。
そんな父の目を通した茶道具組とは、どんなものであろうか?
もちろん、足元にも及びませんが、その一端でも、お客様に感じて頂ければとの思いでチャレンジしてみました。
流儀という範疇を超えた道具組。新緑の季節と共に時の移ろいを感じながら味わって頂く一服の茶。華美に走らず質実にそして、分相応に。
上手くいったかどうか、分かりませんが、多くのお客様から「お茶が美味しかった!!」というお言葉を頂き、うれしく思っております。
前日からの準備から当日まで、皆様のお陰でいい茶会になったと思っております。

主催された朝日酒造株式会社様初め、茶会運営に携わった多くのスタッフの皆様に御礼を申し上げると共に、我が席のスタッフ、長井社中、堀社中、長岡技術科学大学茶道部の方々、ありがとうございました。

そして、皆様
お疲れ様でした!


【会 記】
床 「棒下無生忍」 大徳寺四一八世 宙宝宗宇 松月老人      
花 入  染付雲龍文八角瓶 元時代          
 花   浦島草
香 合  螺鈿        明時代
結 界   亀甲竹       小菅吼月
釜    東陽坊       堀 政晴
風炉   菱文透色紙風炉   堀 政晴
水 指  青磁j形      郊壇窯           
薄茶器  河太郎中棗  八代 中村宗哲          
茶 杓 銘 瑞翔  石州流野村派 十二代 堀 一政   
茶 碗  蝶文玳皮盞天目   南宋時代
 替   白薩摩 
蓋 置  火舎香炉   堀 政晴
建 水  棒之先    八代 中川浄益
 茶   和 光    小山園詰
菓 子  山吹     大和屋製
菓子器   剥地牡丹文器  池 順鐸       
      瑠璃釉白牡丹皿
莨 盆   石州好 手付透盆


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前日の会場設営

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床のしつらえ

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茶席の道具組

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茶会風景

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みなさん、どうもお疲れ様でした

posted by 堀 一孝 at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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