茶々っとブログ!

2015年10月13日

追善茶会 新潟市有形文化財”燕喜舘”にて

2015年10月12日 新潟市内

前夜の雨、そして当日の天気予報は、曇り後雨降水確率50%
天候が心配の中での茶会の開催でした。

石州流野村派 先代家元堀一政 一周忌追善茶会が、新潟市内の施設 燕喜舘にて開催されました。
明け方、ものすごい雨で目が覚めましたが、早朝には、なんと朝日が差し込んできて、なんと晴れ模様!
「よしっ!」と思いながら、長岡から会場に向かうと曇り模様、雨模様・・・。

しかし、何とか天気も持ち、早い時間からお客様もお見えになり、9時半過ぎ。
定刻少し送れて、献茶式からスタートしました。

大勢のお客様が見守る中、まず先代の遺影に、明かりを燈し、白菊を供えます。
そして、
献茶の点前が粛々と進むなか、
奈良慈光院尾関紹勲御住職の読経とともに茶を供え供養します。

無事献茶式を終えることができました。

そして、茶会へ!

小間の濃茶席、広間での分水社中の薄茶席、奥座敷では、友情出演で男の会「茶楽」の席、そして、離れでは、長岡技術科学大学茶道部席で、計四席が、先代にちなんだそれぞれの嗜好で、茶席を設え、お客様をお迎えします。

点心は、この日のために岩室の懐石料理「秀石庵」料理人ブラザースが腕をふるい、
スペシャルな弁当を作ってくれました。

準備から本番、とても長い2日間が終了しました。

天候がすぐれなかったのですが、遠方から多くのお客様に御参加頂き、そして茶会を楽しんで頂くことができ、終わってほっとすると共に、追善茶会を開催し、良かったと思ってます。

スタッフ及び参加者の皆さん、お疲れ様、そして、ありがとうございました!

皆さんに、感謝感謝!!


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会場の新潟市有形文化財「燕喜舘」

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献茶式

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献茶点前の様子

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献茶式無事終了!

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濃茶席道具組 蓮華釜に唐銅道安風炉 水指は磁州窯耳付流線文様

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濃茶席 中腰掛待合(準備中です)

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長岡技大茶道部 前日準備で大忙し!










posted by 堀 一孝 at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月24日

6月のこの時期

なんとなく、ジメジメ・・
うっとうしい曇り空の日が続き
場所によっては、集中豪雨もあり、不安定な天候の毎日が続いてます。
皆様、お元気でしょうか。

毎月1回、東京目黒区立の施設、菅刈公園の茶室を借りて、私の主催する茶道サークルの月例会を開催してます。
サークルの名は、"凛”
凛としてかっこ良く、ピュアな心で茶道に親しむという気持ちを込めて、サークルにこの名前をつけました。
今回の定例で、開催回数が45回
月1回開催ではや、3年と9ヶ月。参加者は毎回10名程で、こじんまりとアットホームな感じ
毎回、テーマを決めた道具組で茶席を作り、点前の稽古を通して、茶の楽しさを深さを伝えています。

さて、
今回は6月で、ジメジメ、ムシムシ・・・
ちょっと涼やかで、軽やかな茶道具組と季節の菓子を用意しました。

「茶箱に瓶賭」
点前も簡単にサクッとやっておしまいに。
目で見て、耳で聴いて、肌で感じて、香りも楽しみ、舌で味わう
初夏
五感をフル動員して、味わう季節感

茶は、やはり日本人の感性が作り出した、無形の文化と感じる瞬間でした!

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茶箱と菓子
菓子は「雨上がりの虹」
posted by 堀 一孝 at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月20日

石州連合会茶会in青山善光寺

5月17日(日)
今週も茶会。
素晴らしい快晴
先週の長岡市での朝日酒造様主催の朝日茶会に続き、2週連続の茶会です。

場所は、東京港区青山にある、善光寺別院。
長野にある、信州善光寺の別院ですが、地下鉄表参道駅から歩いて3分、ここは青山。
こんな都会のど真ん中に、素晴らしい茶室のある寺が、静かにたたずんでいるとは・・・。
驚き!

昨年に引き続き、今年も、ここで石州流の茶会が開催されました。
濃茶、薄茶と全部で三席あり、私は、今回立礼を担当しました。
この立礼席は、素晴らしく
庭と席が一体になったような、ワイドスクリーンのような大きなサッシ窓があり、外からのやわらかい光が障子を通し茶席に差し込んできます。
そして、大きな腰高の床の間も魅力的です。

その立礼の部屋にに席をしつらえ、お客様をお招きします。

床の軸は 「吹毛」
大徳寺 一八五世 玉舟宗璠 書
吹毛とは、その剣の近くで、毛髪をふっと吹きかけるだけで、刃に触れなくてもその髪毛がぷつっと切れる、といわれる鋭い剣の事で「吹毛剣(すいもうのけん)」といいます。そんな鋭い剣も、使い終わったら、すぐに磨かなければ、鈍刀になるという意味です。
やはり、常に自分を磨いておくことが大切なのですね・・・。
そして、大鉈を入れた竹尺八の花入れに鉄線一輪を生け、中国明時代の螺鈿の香合を取り合わせました。

そして、茶会・・・
そんなこんなの大寄せの茶会でしたが、社中の皆さん、一生懸命お客様をもてなしました。
前日からの準備、そして当日の茶席そして片付け、帰宅後の茶道具のメンテナンスと、茶会を開催するのは、とても労力のいる作業ですが、お客様の楽しんでいる様子をみて、救われた気分でになります。

茶会に参加された皆様、お疲れ様でした。
この場を借りて、御礼を申しあげます。

【会 記】
床 「吹毛」 大徳寺一八五世 玉舟宗璠
  花入   竹 尺八  小菅吼月          
  花    季のもの
  香合   螺鈿 布袋  明 時代
立礼卓         
 釜     肩衝筒釜  堀山城十二代 堀 政晴
 風 炉    唐銅紅鉢  堀山城十二代 堀 政晴
 水 指   白磁壷          李朝時代      
 薄茶器   七 宝              
 茶 杓   法隆寺古材   銘 夢幻
 茶 碗   蝶文玳皮盞天目      南宋時代
 替     白薩摩 
 蓋 置   竹引切   「慈光」   小菅吼月
 建 水   須恵器鉄鉢
 茶     和 光         小山園詰
 菓 子   流水青楓        大和屋製
 菓子器   唐物朱 若狭盆     石州公箱書


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立礼席 大きな窓が庭を茶席を一体化し、素晴らしい空間を作り上げる

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立礼席 点茶盤に風炉釜の取り合わせ

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床の軸「吹毛」と鉄線、そして螺鈿香合

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石州流野村派 点前の様子

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立礼席の道具組 李朝白磁の水指と堀山城堀政晴作の釜と唐銅紅鉢風炉

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一同、お疲れ様でした!
posted by 堀 一孝 at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする