茶々っとブログ!

2015年05月13日

今年も、朝日茶会!

5月10日(日)、前日の肌寒い気候とはうって変わり、まさに五月晴れの爽やかな気候です。毎年、この時期開催される、朝日酒造株式会社様主催の大茶会、朝日茶会が今年も開催されました。
今年で13回を数える茶会ですが、毎年大勢のお客様が各地から来場され500名程のお客様が今年も参加。
私共、石州流の会場は、この時期、新緑と青楓が素晴らしいもみじ園の広間にて。

そして、今回の私共の茶席のテーマは、
 「質実 茶の湯と美」

昨年11月に先代家元が亡くなり、今回はその後の大きな茶会でした。
父は、プロの目を持つ美術家であり、作家でもありました。
そんな父の目を通した茶道具組とは、どんなものであろうか?
もちろん、足元にも及びませんが、その一端でも、お客様に感じて頂ければとの思いでチャレンジしてみました。
流儀という範疇を超えた道具組。新緑の季節と共に時の移ろいを感じながら味わって頂く一服の茶。華美に走らず質実にそして、分相応に。
上手くいったかどうか、分かりませんが、多くのお客様から「お茶が美味しかった!!」というお言葉を頂き、うれしく思っております。
前日からの準備から当日まで、皆様のお陰でいい茶会になったと思っております。

主催された朝日酒造株式会社様初め、茶会運営に携わった多くのスタッフの皆様に御礼を申し上げると共に、我が席のスタッフ、長井社中、堀社中、長岡技術科学大学茶道部の方々、ありがとうございました。

そして、皆様
お疲れ様でした!


【会 記】
床 「棒下無生忍」 大徳寺四一八世 宙宝宗宇 松月老人      
花 入  染付雲龍文八角瓶 元時代          
 花   浦島草
香 合  螺鈿        明時代
結 界   亀甲竹       小菅吼月
釜    東陽坊       堀 政晴
風炉   菱文透色紙風炉   堀 政晴
水 指  青磁j形      郊壇窯           
薄茶器  河太郎中棗  八代 中村宗哲          
茶 杓 銘 瑞翔  石州流野村派 十二代 堀 一政   
茶 碗  蝶文玳皮盞天目   南宋時代
 替   白薩摩 
蓋 置  火舎香炉   堀 政晴
建 水  棒之先    八代 中川浄益
 茶   和 光    小山園詰
菓 子  山吹     大和屋製
菓子器   剥地牡丹文器  池 順鐸       
      瑠璃釉白牡丹皿
莨 盆   石州好 手付透盆


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前日の会場設営

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床のしつらえ

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茶席の道具組

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茶会風景

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みなさん、どうもお疲れ様でした

posted by 堀 一孝 at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月29日

石州流野村派・遠州古流北越派一瓢会 春の総会

4月26日(日)於:長岡グランドホテル

今年も、春の総会が開催されました。
毎年この時期、茶道そして花道を学んでいる一瓢会会員の皆様が一同に集まり、春の総会が開催されます。
天候にも恵まれ、五月晴れにはまだ早いですが、爽やかな気候です。
統一地方選挙と日程が重なりましたが、多くの皆さんにご参加頂き、会場は華やかな雰囲気。


皆様の元気な姿を拝見し、
今年1年また皆様とともに、茶に精進してまいります。

前年度の事業・会計報告、今年度の事業と会計の審議と、各議事が進行し、そして皆様からの承認を経て、滞りなく総会を進めることができました。
あらためて、御礼を申し上げます。
そして、今回は特別展示として、長岡の作陶家、今千春さんの作品展示、
それから、花道部の素晴らしいいけばな展示と、文字通り、総会に花を添えて頂きました。

総会の後は、講演会と昼食をはさんで午後の茶席二席

講演会は、昨年に引き続き、私が講師です。昨年は茶室についての講演を行ったのですが、
今年のテーマは「石州流茶道と石州好み茶道具について」
パワーポイントを駆使しながら、一生懸命に・・
ことし3月にニューヨークで開催された茶会の報告も、合わせて致しました。

午後の茶席は、そのNYでの席を再現し、会員の皆さんに楽しんで頂きます。
そんな、こんな、あっという間に1日が過ぎて行き、無事今年度の総会も終了いたしました。

総会に参加された皆様、茶席を担当した社中の皆様、お疲れ様でした。

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総会の様子 晴れやかな着物姿!

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一瓢会華道教授 いけばな

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講演会の様子 テーマは「石州流茶道と石州好茶道具」&NY茶会報告

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特別展示 今千春さんの作品展示です

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午後からの茶席は立礼席 床のしつらえです
額は、先代家元のエジプト水彩画

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床の花です。鐙瓦を花入に見立て一輪

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茶席の様子

posted by 堀 一孝 at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月25日

茶会記 in NY その1

まだまだ冬の様相のニューヨークから帰国して、1週間・・・。
日常の生活が戻ってきました。

海外での茶会イベントは一昨年のインドネシアに続き今回で2回目なのですが、とても内容の濃いNYでの茶会イベントでした。
多くのことを学んだ今回のNYでの茶会を、茶会記というかたちで、何回かに分けて皆様にご紹介したいと思いいます。
どうぞよろしくお願いいたします。

今年の元旦
NYのあるギャラリーから、1通のEメールが届きました。
3月にニューヨークで開催される「アジア・ウィーク」というイベントで、茶会をやりたいのですが・・。
アメリカ人でも、気軽に参加できるように椅子とテーブル、立礼卓を使用して、お客様をもてなすことはできますか?

しばらく、考えました・・
以前、海外はインドネシアで茶会を開催した経験はありますが、世界の大都市、ニューヨークで茶会。
この時期、日本を留守にしていいのだろうか。
仕事のほうも諸問題が山積している状態で、会社を空けることは可能なのだろうか?
そして、茶会がはたして、NYの人に受け入れられるのだろうか?

昨年、立礼卓をデザインし試作第2弾が1月の末に完成する予定でした。
何だか、そのタイミングを待って来たような今回の話であります。
アメリカの皆さんに茶ノ湯、そして立礼卓を紹介する意味でも、今回はそのタイミングとチャンスなのもかもしれない。
ここは思い切って、折角のNYのギャラリーからのオファー、チャンスをいかそう!
と決意しました。
そして・・・

「やります!」
と、かっこ良く返事をしたのはいいのですが、とても不安になりました。

会場の下見もできませんので、茶会全体のイメージがわきません。
どうやって、茶会を開催したらいいのか、お客様をどのようにお迎えしたら良いのか・・
そして、はたして茶道具は無事に運ばれるのだろうか?

1月に連絡を頂き、開催は3月13日
時間があるようで、じつは全然ありません。
不安とあせりが先行してきました。
しかし、もうやると決めた以上、前に進むしかありません。

ということで、決まった今回のNYでの茶会イベント
追ってアップいたします。

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posted by 堀 一孝 at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする